ちょっとしたサプライズ「Swift Playgrounds」が日本語に対応へ

iPadの新しいラインナップ、Apple Watchの新バンド、iPhone 7にPRODUCT REDモデル追加、iPhone SEの容量モデル変更と大きな発表があった影で、ひっそりと注目の更新が発表されています。これまで英語にしか対応していなかった「Swift Playgrounds」が日本語を含む5ヶ国語に新たに対応するようです。(Swift Playgrounds Now Available in Five Additional Languages

Swift Playgrouds

英語だけではもったいない完成度

Swift Playgroundsはパズル形式でプログラミングを学び、最終的には簡単なiOSアプリを作れるレベルの技術を身につけることを目的とした教育アプリです。僕も試しにやってみたのですが、プログラミングの初歩的な考え方を身につけるのにはぴったりだと思います。しかし英語にしか対応していなかったことで、日本の子供がこのアプリでプログラミングを学ぶのは難しかったのが現実です。

Swift Playgrouds

これが日本語対応で大きく変わるでしょう。Swift Playgroundsを使えば、小学生くらいなら自分でプログラミングを独学できるかもしれません。もっと小さな子供でも親と一緒にこのアプリでプログラム的な思考方法を遊びを通して学ぶことが可能になりそうな気もします。今回のSwift Playgrounds日本語対応は日本の子供たちのプログラム学習に大きな影響を与えそうです。

大人も楽しめるSwift Playgrounds

Swift Playgroundsは子供向けのアプリという枠には収まりません。現代人の教養として、コンピュータープログラム的な思考方法は必須と言っても過言ではありません。また身の回りのスマホやタブレットなどのアプリがどのような仕組みで動いているのかを知るためにもプログラムの素養は必要です。

Swift Playgrouds

それを大人が学ぶにもSwift Playgroundsは最適です。日本語に対応したことで、より取っ付きやすいアプリになったことは間違いありません。これを機に、プログラムなんて全然わからないって人も簡単な課題を一通りクリアしておいて損はないと思います。なおSwift PlaygroundsはiOS 10以降をインストールしたiPad Air、iPad mini2以降の機種に対応しています。

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