大容量プラン「テザリング無料化の流れ」は決定的かな?

auソフトバンクが大容量プランのテザリングオプション料金(月額1000円)の無料キャンペーンを共に来年の三月末まで延長しました。このことに関してKDDIの田中社長は決算発表の場でテザリングオプション料金決定の過程での検討不足を告白した上で、料金の見直しにも含みをもたせました。(「さすがに1000円はアレだよね」– au田中社長、テザリング料廃止に前向き

tanaka

大容量プランは快適、テザリングも便利

昨年から提供の始まった大手キャリアの大容量プラン(20GB、30GB)コンテンツの大容量化超高速モバイル通信の実現などで利用価値のあるプランになっています。僕も大容量プラン(スーパーデジラ20GB)を契約しているのですが、音楽動画だけでなくSNSを使う際にもデータ量も気にする必要がなく、非常に快適に使えています

テザリング

しかし20GBプランでも動画や音楽だけで使うのはなかなか難しいのも事実です。僕の用途(iPhoneやiPadの4G通信を使ってMacBookでどこでもネットに繋いで仕事することが多い)ではデータ利用の多くをテザリングが占めています。そのためテザリングオプションを外す選択肢はなく、1000円の行方に注目していました。

テザリング

1000円の根拠は「横並び」

携帯大手3社は「価格カルテル」だと批判されがちですが、実際は協調的寡占状態とも呼ばれる、他社より一歩踏み込んだ料金を提示するメリットのない状態に陥っています。この状態でKDDIも深く考えずに他社と横並びのオプション料金とキャンペーン期間を設定したと考えられます。どうせ他社と同じにするから、あまり深く考えなかったのでしょう。少し不誠実な気もしますが、いざキャンペーン終了となれば、再び他社を意識することになります。

ソフトバンク

ソフトバンクのキャンペーン延長告知(この後、延長期間はauに合わせて来年三月末となりました。)

結局、KDDIはキャンペーンの延長だけでなく、料金の見直しにも踏み込む気配です。協調的寡占状態の市場では、他社もテザリング料金をこのまま徴収するわけにはいかなくなります。結果として大容量プランのテザリング料金は今後もずっと無料になる公算が高くなってきました。もともとなぜ徴収されるかわからなかったオプション料金だったので、キャンペーン終了後も無料になることは大歓迎です。

これからもどんどんテザリングを使っていこうと思います。

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