5月18日は「国際博物館の日」 Apple Payが使える博物館・美術館も増えている

5月18日は「国際博物館の日」となっています。この日には全国各地の博物館・美術館で関連イベントが開催され、入館料の割引が実施される施設もあります(記念事業一覧 : PDF)。最近はApple Payで入館料を支払える美術館・博物館も出てきています。暇を見つけて普段行かない美術館にふらっと立ち寄るのも悪くないでしょう。

国立新美術館、西洋美術館、近代美術館、博物館がApple Pay対応

東京では上野にある国立西洋美術館国立博物館、竹橋の近代美術館、六本木の新美術館の入館料がApple Pay(主にSuica)で支払い可能です。ゴールデンウィーク中に、国立博物館に行った時には大勢の人がチケットを購入していましたが、あまり電子マネーで支払っている人はいませんでした。それでもちゃんと対応の決済端末は置かれています。

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これ以外にも探したところ、京都や奈良の国立博物館のチケット窓口で交通系電子マネーが利用できるので、Apple Payでの支払いが可能です。

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また東京都が管理する都立庭園でも入園料支払いにPasmoが使えるため、Apple Payとも互換性があります。日々の買い物、交通機関以外にも文化施設でもApple Payが使える場所が増えているのはいいことだと思います。

世界遺産となった西洋美術館は最先端だった

昨年、世界文化遺産に指定された国立西洋美術館は入館料やミュージアムショップでの支払いにSuica国内で初めて対応させた美術館・博物館でもあります。確かに上野駅の改札を出てすぐの場所にある同館の入館料をそのままSuicaで済ませられるのは便利です。Apple Payを使えば、財布もカバンも持たずにさらに身軽に美術館を楽しむこともできます。

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ちなみに「国際博物館の日」である5月18日、国立西洋美術館、近代美術館は常設展のみですが無料で開放されます。そのため当日、常設展にだけを楽しむならApple Payを使う機会はなさそうです。

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