次期iPhoneが大きくなるなら、バッテリー持続時間向上に期待

iPhoneだけでなく、スマートフォン全体への要求として「バッテリーの持続時間を長くして欲しい」は常に上位にあります。auの新製品発表会でも料金の問題よりもバッテリーの問題の方が消費者の要望として多い、と言及されていました。

au版GALAXY S5のバッテリー仕様
iPhone 5sのバッテリー仕様

Android機種では画面サイズ(本体サイズ)を大きくすることで、内蔵バッテリーの容量を増やして持続時間を確保するのが一般的になりました。上にあるGALAXY S5とiPhone 5sのバッテリー性能の比較でも違いは明らかです。やはり本体サイズの違いがかなり影響していると考えられます。

ただ既にiPhone 6の4.7インチ化は既定路線のように語られています。この大画面化で本体も大きくなり、必然的にバッテリーも大きめのものが搭載できるようになるでしょう。そうなればバッテリー持続時間も長くなり、利便性が向上することは確実です。最大のライバルであるGALAXYと性能上の差を縮めることが可能になると考えられます。

今のiPhone 5cだと1日、みっちり使えばバッテリーは全て使い切ってしまいます。またそれほど使わなくても2日に1回は充電が必要です。これがもう少し伸びることになると思うと、やはりiPhoneの大型化も悪くないかもしれません。

ちなみにMacbook Airでも11インチよりも13インチの方がバッテリーの持ちがいいです。これもより大きなバッテリーを積むことができるためです。またiPhone発売直後によくある分解レポートでもわかるように、本体の大半の部分がバッテリーで占められています。本体サイズ大型化とバッテリーの大容量化は密接に繋がっていることもわかります(iPhone 5s分解画像検索)。

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