iMacの省電力性能向上が凄い

Appleは環境に対する取り組みを発表しています(環境に対する責任)。

その中で、自社製品の省エネ性能にも言及しており、例としてiMacの消費電力がモデルごとに比較されています。初代iMacのスリープ時の消費電力は35Wだったようです。これってスリープ時でも電球をつけてるのと同じ消費電力で、電気代のことを考えるとこまめに電源を切る必要があったはずです。その後、パソコンの電源はあまり落とさないというのが一般的になって、消費電力はかなり抑えられるようになってきました。

それでも1モデル前のiMacのスリープ時消費電力は2Wでした。そこから現行モデルは半減以下の0.9Wにまで抑えられています。それほど大きな技術革新があった訳でもないのに、数年で半減となったのは凄いことかもしれません。この消費電力ならずーっとスリープでもそれほど大きな電力消費には繋がらなさそうです。環境に対する責任と大きな意義だけでなく、電気代という日常の問題からも省エネ志向は大歓迎です。

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