NTTコムオンラインの通信量調査を考える

NTTコムオンライン(旧gooリサーチ)が興味深い調査の結果を発表しています。アンケート調査なのですが、スマートフォンでの通信量や通信環境について、参考になる結果が出ています。詳細はリンク先で確認できますが、僕が重要と感じたのは以下の点です。

・月間の通信量は70.4%が1GB未満、7GB以上は1.3% 
・スマホの月額料金を高いと感じている割合は8割以上
・格安SIMカードの利用率は全体の3.2%

僕は常々このブログで月間の通信量定額上限を7GBから引き上げて欲しい、と言ってきましたが、こんなことを考えてる(可能性がある)のは全体の1.3%に過ぎないという結果です。この割合じゃ通信キャリアは上限引き上げには動かないでしょう。

今月は6GBくらいになりそう

ただ、僕もiPhone4sを使っていたときは月間1GBも使っていませんでした。それがiPhone5でLTEが使えるようになり、テザリングも可能になったことで一気に通信量が増加しました。これからLTE対応端末に買い替える人、タブレットやPCをテザリングで使う人はまだまだ増えます。なので1GB未満しか使わない人は徐々に減っていくのは確実です。

ただ、スマホの使い方は早々変わるものではなく、LTEが使えるようになったからと言ってすぐに通信量が増加するわけではありません。なので月間1GBも使わない7割の人は今の料金体系に不満を持っていてもおかしくはありません。こうした状況が8割以上の人がスマホ料金が高いと感じるという結果に繋がっているのでしょう。

通信キャリアは価格に不満を感じるライトユーザー向けに格安プランを提供しつつ、ヘビーユーザーの上限と月額料金を引き上げて収益を確保するのも一つの方法でしょう。またライトユーザーは最近たくさん出てきた格安SIMに任せて、通信キャリアは高品質高価格のサービス提供を目指していくという可能性もあります。ドコモ、KDDI、ソフトバンクは近いうちに自信の進む道についての決断を迫られそうです。

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