au LTEのエリアはとんでもないレベルに達しつつあるようだ

少し前ですがauのプラチナLTEのエリアが更新され、大幅にサービスエリアが拡大されました。2013年12月末時点のエリアということで実人口カバー率は98.7%のエリアとされています。しかし僕が確認したところ、全く人の気配のない場所もエリア化されています。

去年の夏に登山に行った北海道十勝地方の「白雲山」ですが、これも12月末時点で拡大されたLTEエリアに含まれていました。山麓は山林の合間に牧場、中腹にはキャンプ場があるだけで本当に人の少ない場所です。この周辺は整備しても決して実人口カバー率には表れない場所と言っても過言ではなさそうです。そこがLTE化されていることを見ると、KDDIの本気度が伺えます。

キャンプ場に一泊して、翌日早朝に白雲山に登ったのですが、確かに登山道から山頂にかけて3Gエリアだったのでキャンプ場に残った家族に連絡できるのは便利でした。家族との連絡以外にも、熊よけのためにクラウド上にある音楽をiPhoneで流しなが登った記憶があります。

これがLTEエリアとなったことでもっと快適に使えるのでしょうか。モバイル通信の無駄遣いのような利用方法ですが、登山の時に携帯電話が圏内だと安心感が違うのも事実です。VoLTEでも圏外にならずに通話ができるというのは、今後重要になってくるでしょう。

写真は山頂から然別湖を臨む。十勝側〜山頂は既にLTEエリアですが、然別湖側は6月末までにエリア化されるようです。

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