ソフトバンクの新定額プランはやっぱり値上げ、少なくとも僕は

先日の決算発表でも改めて「革新的な料金プラン」として自信満々に紹介された「VoLTE時代を見据えた料金プラン」ですが、通話ライトユーザーである僕に関して言えば無条件で値上げになるプランでした。auでの契約なので少し条件が違いますが、過去6ヶ月分の料金が下のスクリーンショットの通りです。

機種代金は一括で支払っているので、請求金額に1,972円をプラスした額がソフトバンクの新料金プランと比較可能な料金になります。ソフトバンクの新定額プランはMプランが月額6,980円、基本料金が980円、ネット接続が300円、データ上限で低速化オプション(毎月7GB近く通信するので必須)が300円で合計8,988円(消費税率5%)となります。

この8,988円は今の僕の請求額(7,869円〜8,814円)よりも高くなります。しかも現在のauの請求にはスマートパス(390円)も含まれていて、それでもソフトバンクの新定額プランより安い状態です。固定回線向けにSkypeの月額プラン(75分130円)の契約もしているのですが、それを考慮してもやはりソフトバンクのプランより安いです。

通話に関してはライトユーザー(月間10〜30分程度)に属すると思うのですが、今の使い方ではソフトバンクの提案には魅力がありません。ちなみに家族がiPhoneにしたおかげでFaceTimeの利用頻度が上がっていてそれで通話の回数や時間が減っているのも影響していると思います。FaceTimeやLINEが普及すれば、通信キャリアは通話に関してさらに大胆な料金プランの提案が必要になると考えます。

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