「あれ、高いよね」でハードルを上げたKDDI

今日のKDDIの決算発表は業績も好調だったことから田中社長も機嫌が良かったのでしょう。発表会後のジャーナリスト向けの囲み会見で、ソフトバンクの新定額プランに追随するか否かを聞かれて「あれ、高いよね」と答えています。競合企業の社長という立場からの率直すぎる発言はTwitterでも話題になりました。(「あれ、高いよね」のリアルタイム検索

ただ、これだけ「あれ、高いよね」が話題になれば、次にKDDIが中途半端なプランを出せば、今日以上に「あれ、高いよね」が話題になるでしょう。KDDIは自分で新プランのハードルを上げてしまった気がします。

auのARPUは増加へ転じそうで、実際はauもそれほど安くはない

現状としては、囲み取材の記事(ソフトバンクの新プラン、KDDIは追随せず)にもある通り、音声通話を重視する人はデータ通信を重視せず、データ通信を重視する人は音声通話にこだわらないようです。そんな傾向がある中で、KDDIは双方を抱き合わせて微妙なサービスを提供するよりも、どちらかに特化して今よりも価値のあるプランを提供できる方向に向かうと思われます。

利用者の要望を上手く捉えて、利便性の高いプランが提供できれば、仮に価格が高くても「あれ、高いよね」とは言われることはないでしょう。ぜひ利用者にとって魅力あるプランをお願いしたいところです。次の新プランはVoLTEの発表時でしょうか、次期iPhoneの発売時でしょうか、いつになるかは分からないですが、決算発表ではそれほど遠くない将来に何らかの発表があることが仄めかされています。

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