2週間ごとに発表される総務省の基地局免許情報ですが、本日付けの更新でKDDIのLTEで下り最大100Mbps（iPhone 5の場合）となる基地局が大幅に増加しています。前回の更新で6局だったものが125局（内2局はCDMA局で実際は123局のようです）まで増加しました。
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場所も北は青森から南は鹿児島まで、全国で免許が確認できます。ただ基地局数は少なく依然としてスポット、もしくは狭いエリアでの最大100Mbpsが始まったばかりというところでしょう。また免許があっても併設されている下り最大75Mbpsでのサービスとなっている場合があります。5月20日時点で公式に下り最大100Mbpsとなっているのは愛媛県新居浜市と香川県高松市の一部です（KDDIによるリスト）。
5月20日にはKDDIでは新商品の発表会が予定されています。もしかしたらLTEで下り最大112.5Mbpsに対応する端末も発表されるかもしれません。スピード競争は一部では無意味な競争と言われていますが、通信容量を高める上で最大速度の高速化は避けて通れません。
今後のKDDIの動き、さらには今日発表される新機種、秋にも発表されそうなiPhone 5SはLTE通信の将来を占うものとして注目したいところです。