ソフトバンクの興味は「夏モデル」ではなくスプリントだった(気がする)

本日のソフトバンクの新作発表ですが、前置きはいつもの「つながる」のスライドでソフトバンクのネットワークの優位性を強調しつつ、そのネットワークを最大限に利用できる機種を発表という流れでした。

しかし(勝手に)期待したGalaxy S4は発表されず、いつもの国産スマートフォンの新作とみまもりケータイが発表されただけで、少し期待はずれでした。

一方で発表会で「世界一、世界初、業界初、世界最先端」といったワードが協調されたことが目立ちました。そしてこれらキーワードは全て「スプリント買収後のシナジー」へと結びつけられているようでした。買収後の「シナジー」の評価がソフトバンクとディッシュの買収価格の算定の差につながっているようで、結果として商品発表より「シナジー」に具体性を持たせるプレゼンテーションだったという印象です。

あくまで印象ですが、ソフトバンク、孫社長の興味は夏モデルではなくスプリント買収の成否にある感じでした。

ちなみに質疑応答で突っ込まれていたように、iPhoneのSIMロック解除についてはかなり消極的なようです。

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