iPhone5販売競争は引き分け、というか痛み分け?

3月第三週の携帯電話販売ランキングがBCNから発表されています。この時期は販売数が非常に多くなることから契約獲得のチャンスとして、各キャリアのキャンペーンが過剰気味に行なわれる時期でもあります。その中でauかソフトバンクか、どちらのiPhoneが売れたのでしょうか。

結果は、1位au iPhone 5 16GBモデル、2位ソフトバンク iPhone 5 16GBモデル、4位ソフトバンク iPhone 5 32GBモデル、6位au iPhone 5 32GBモデルとほぼ引き分けのような結果でした。

しかし前述のようにキャンペーン過剰な時期でもあります。一括0円、学割でキャッシュバック1万円上積み、MNPで商品券○万円分プレゼント、家族全員MNPで最大○○万円お得、などau、ソフトバンク共に過激なキャンペーンの結果として獲得した契約のランキングになっています。

そこまでして契約獲得しても、、、って感じです。「数」を揃えることは重要ですが、この時期の競争はなんともちぐはぐな感じがします。目的と手段が逆転している感が強いです。ランキングの結果からも分かるように、iPhone 5の販売競争とキャンペーン合戦は両社の痛み分けというあまり面白くない決着になっていそうです。

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