幼獣から成獣になったMountain Lion

Mountain Lionのマイナーアップデート(10.8.1)が来ました。アップデートというよりも、初期リリース版の微修正と表現するのが正しそうです。OSほど複雑で多機能、さらに外部との連携も多いソフトは初期版から完成型にするのはほぼ無理です。わざわざ1度目のマイナーアップデートを待って購入するユーザーもいるくらいで、ようやくMountain Lionが幼獣から成獣になったってところでしょうか。

App Storeの更新説明より

今回のアップデートの主な変更で安定性と互換性が一般的に向上したとの事です。さらに、外部サービスとの連携をスムーズにするような修正も入っているとしています。右の写真はアップデートの説明画面です。典型的な初期の修正って感じがします。因にアップデートの容量はほんの少し、ダウンロードは数秒で終了してインストールも含めて3分もあれば完了してしまう簡単なアップデートでした。

これでようやく慎重にOSのアップグレードを考えていたユーザーもMountain Lionの購入へと進むかもしれません。これは一つ目のきっかけである事は間違いないです。

次のきっかけは秋にきそうです。既にAppleからリリースされているように、iTunes StoreのリニューアルやFacebookとの連携が秋から始まりますが、これをきっかけにOSXに大幅な変更が加えられるでしょう、急がない人はこの時まで待ってもいいと思います。

Mountain Lion
(1,700円、App Storeからダウンロード)

更新情報を配信します