iPhone4S発表時にアップルストアがやらかした失態

いよいよ次期iPhoneの発表が近づいてきた感があります。次の動きとしては後1週間から数週間以内にメディア向けに発表会の案内が送付されるのが通例です。案内のロゴでだいたいの発表内容は想像がつきますが、細かい内容(製品名やスペック)はわかりません。

しかし、前回iPhone 4Sの発表時にApple側が情報を漏らす失態を犯しています。

フライングを報じたネットメディア
ネタフル

新製品の発表会は毎回同じような始まり方をします。まずiOSディバイスがこれだけ普及して、アプリが何万本売れて、ディベロッパーに何億ドルの配分ができたか、などの事業報告からスタートして新製品や新OSへと話が進んでいきます。この前半部分のAppleの自慢話を世界中がイライラしながら聞いていたその時、日本のAppleストアのWebサイトに新商品「iPhone 4S」の名前がフライングで出てしまいました。名前だけでなく発売日やKDDIからも発売されることを示唆する文章まで出てしまいました。

日本のユーザーは世界に先駆けて「iPhone 5じゃないのかよー」と叫べた訳です。

ただ、事はそれほど単純ではありません。世界中が「iPhone 5じゃないのかよー」と叫んだ瞬間からAppleの株価は大幅に値下がりします。もしかしたら日本人はこの株価の変動で大儲けするチャンスがあったのかもしれません。実際に儲けた人は、、、いないでしょうけど。

今回もフライングがないか、各国のApple Storeのサイトは要チェックです。ちなみにドイツでは発売日以前にiPhone 4Sが購入者に配送されるというミスも発生しています。

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