iPhone SEの需要は「とても強い」 Appleも見込みを外したか?

Appleのティム・クックCEOは先日の決算発表時に行われた電話会議でiPhone SEの売れ行きについて言及しました。クック氏曰く「iPhone SEの需要はとても強い」としており、品薄の状況と考え合わせるとAppleがiPhone SEの需要を低く見積もっていたことが伺えます。

依然として2-3週待ち

Apple Online StoreでiPhone SEを注文すると出荷まで「2-3週間」と案内されます。発売直後は「7-10営業日」だったことを考えると供給が需要に追いついていないことがわかります。発売前にAppleが予想していた需要を超えているのでしょう。

最新技術を盛り込んだわけでもないiPhoneが予想に反して強い需要を獲得しているのはスマートフォン業界の将来に大きな影響を与えそうです。iPhone SEの魅力は4インチサイズである事、価格が安い事、必要十分なスペックが盛り込まれている事です。

これだけ揃っていれば大画面も3D Touchもいらない人が多かったのでしょう。この事実はAppleだけでなく他のスマートフォンメーカーの商品開発の方向性にも大きな影響を与えると思われます。

iPhone SEはiPhoneを救うか

しかしiPhone全体の売上数から見ればiPhone SEの台数はそれほど多くないと思われます。iPhoneは第2四半期は前年に比べて1,000万台の販売数減少となったのですが、iPhone SEがこの落ち込みを救うほどの存在ではないと思われます。

販売台数から考えても、最新の技術を盛り込んだiPhone7に今後のiPhoneの運命がかかっていると考えます。iPhone SEはiPhone7で拾いきれないユーザーの受け皿となっていき、その受け皿としては十分な存在と言えそうです。

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