iPhone6sで撮影したLive PhotosはApple Watchでも再生可能

iPhone 6s/6s Plusから写真を撮影する際に、同時に動画を撮影するLive Photos機能はなかなかの可能性を感じます。シャッターを押す1.5秒前とシャッターを押してからの1.5秒間のを記録していて、合計3秒の動画を記録します。

最初は慣れないためうまく撮影できないのですが、動画を撮っていることもしっかり意識してシャッターを押すとうまく撮れます。で、次第に慣れてきます。Live Photosは写真では伝わらない空気感や雰囲気が違った表現方法で記録でき、たの人に伝えられます。

このLive PhotosはiCloudで共有した場合、iPhone 5sやiPad mini3でも再生できることを確認しています。ただiPad(第三世代:初めてのRetina搭載モデル)では再生されません。再生できるのは比較的最近に発売された機種に限られそうです。

そして今年の4月に発売になったApple Watchでも再生できます。リンクしたiPhone内にLive Photosで撮影されたもの(右下に点々の二重丸マークのある写真)があれば「長押し」で再生されます。ちなみにApple Watchで3D touchのように写真を強く押すと「文字盤を作成」のメニューが開いてしまいます。

現時点で動画コンテンツの再生はApple Watch上ではほとんどできません。Watch OS的に何らかの制限があるのかもしれませんが、動画として楽しめるのは文字盤のタイムラプスとLive Photosだけではないでしょうか。ただLive Photosの再生が可能であるなら将来的にはtwitter内の短い動画やVineなんかもApple Watchで楽しめるようになるかもしれません。

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