Apple Music、3ヶ月の無料期間は巧妙な罠か?

ついに今日からApple Musicが始まり、僕も早速試しています。他のサービスに比べて長い3ヶ月もの無料期間があり、気軽に始めた人も多いかと思います。しかしこの3ヶ月は案外考えられた長さで、3ヶ月間楽しくApple Musicを使うと、もうApple Musicなしではやっていけない体になってしまうのではないでしょうか。

3ヶ月もすれば、My MusicのプレイリストはiTunesで購入した音楽とApple Musicでリストに入れた楽曲が混在することになります。もしその段階で契約を終えてしまうと、リストは穴だらけになり、今まで通りに楽しもうと思うと曲を再び購入しなくてはいけません。2,500円でアルバムを買い直すんだったら月々980円払うか、となりそうな気がします。

さらにApple Musicは音楽の楽しみを広げてくれそうなツールでもあります。自身のライブラリーや再生履歴、お気に入り履歴などからオススメの楽曲を提示してくれます。これが3ヶ月もすれば相当精度が上がっているのかもしれません。朝はApple Musicが勧めてくる曲を聴きながら通勤、なんて習慣がついてしまうと、もう月々980円を払うしかありません。

気軽に始めた無料期間のApple Musicですが、3ヶ月後には考えが変わっている可能性も大いにありそうです。ちなみに僕は有料期間も契約する予定です。

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