LINE MUSICは日本の通信事情を考慮して作られている

先日から始まったLINE MUSICを使っています。おそらくApple Musicが始まればそちらに移行するのですが、それまでにストリーミング型の音楽配信がどんなものか、体験したくてLINE MUSICを使っています。

楽曲数はiTunesよりもかなり少なくて、LINE MUSICでは見つからない曲もあります。もしiTunesの楽曲が全てApple Musicで使えるなら、LINE MUSICの優位性は薄れることになりそうです。しかしLINE MUSICは国内サービスとして、日本の通信事情を汲んだ仕組みになっていると思います。

LINE MUSICは一度再生した曲をキャッシュとしてためておいてくれます。これでよく聞く曲は本体に保存され通信量を節約できます。また3GやLTE接続時でもストリーミング配信を利用するかを選べ、さらに音質も選択できるようになっています。もちろん程音質で聞けば通信量が節約できます。設定項目を適切に設定することで通信量を節約することができます。

通信量の節約は現在の通信キャリアとの契約体型では重要な要素です。毎月2GBの契約だと、何も考えずにLINE MUSICを使っていれば、早ければ5日、おそらく10日もせずに上限に達するでしょう。また家族で7GBシェアの契約でも子供が一人で20日くらいで使ってしまう危険性があります。

そこで音質を少し落としたり、キャッシュを有効に使ったり、通信量を節約してストリーミング配信を使う必要があります。こうした細かい設定は日本のモバイル契約事情に合わせたものとして、LINE MUSICの特徴になるかもしれません。

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