iPadのマルチタスク機能で可能性が広がる

WWDCの基調講演で一番の驚き(というより面白そう)だったのがiPadのマルチタスク機能です。動画を見ながら、FaceTimeをしながらメールをよんだりWebサイトを見たり、iPad一台でこなせることが増えました。

またiPad Air2では二つのアプリを同時に実行できるようになります。これで地図アプリでナビゲーションを見ながら音楽を選択したり、アプリで店の予約をしたり、相当使い勝手が上がりそうです。

またiPadはキーボードも進化します。仮想キーボード部分を日本指でスワイプすることでトラックパッドっぽい挙動となります。iPadはこの秋iOS 9のリリースを受けて大きく進化しそうです。これまでiPhoneを大きくしただけだったiPadが独自の進化を始めたといっていいでしょう。この新機能を早く体験したくて、久しぶりにiOSのベータ版をインストールしたくなってきました。

惜しむらくは本格的なマルチタスクにはiPad Air2だけしか対応していないことです。パワフルなプロセッサが必要だったのだとは思いますが、是非、次期iPad miniでも対応して欲しいです。iPadは個人的にはminiのサイズがしっくりきます。

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