6月はやっぱりWWDC、新Apple TVは本当に発表されるのか?

6月といえばAppleの開発者会議「WWDC」です。既にプログラムも発表され、来週の月曜日(日本時間火曜未明)の開幕を待つだけの状態です。WWDC開幕に合わせて、8日午前10時(同9日午前2時)に行われるKeynoteは新OSや新プラットフォームが発表されるため、開発者以外の一般のAppleファンも注目しています。

そして今回は、というより今回もApple TVの動向が注目されます。去年もApple TVの新モデルが発表され、同時にApple TV向けのアプリも解禁になると噂が先行していました。しかし結果的にこの噂は「ガセ」に終わり、期待は今年のWWDCに持ち越しになった感じです。

今年は去年の噂を引き継ぎつつ、HomeKitやApple Watchとの連携でApple TVが進化するのではないかと噂されています。確かにこの方向は楽しそうで、外出時のApple製品のハブがiPhoneで、リビングでのハブがApple TVという役割は合理的です。

今後HomeKit対応製品の普及が進めば、リビングの中心にあるテレビがApple TVとつながって、家に点在するHomeKit対応製品の中心に位置することは自然の流れなのかもしれません。上の想像図にもあるように、新しいApple TVはリモコン部分がかなり進化すると予想されています。もしそうなればコンテンツ再生機以上の役割も果たせそうです。

WWDCの予定には幾つかの講演タイトル未発表部分があります。この部分にApple TVの新しい機能をいかに応用するかの講演が入っていくのでしょうか。僕個人としては、半信半疑ではありますが新Apple TVにはかなり期待しています。去年から。

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