Uberは日本でもっと頑張って!

タクシー配車アプリは流行っています。Uberが火付け役となったのは確かですが、法律的な問題があり日本でUberのビジネスモデルは成立しません。福岡では本来的なUberのサービスを試験していたようですが、法律の壁に阻まれる形で頓挫しています。そのためUberは日本でのサービス提供にあたり、既存のハイヤーサービスを利用して配車サービスを展開しています。

Apple Watchの発表イベントでもUberアプリが実演され、便利さが紹介されていました。確かにApple Watchから配車サービスを利用できるのは便利です。しかし日本では圧倒的に不便です。Uberが利用できるのは東京の一部のみ、値段も高め、利用できる車の数も少ないです。東京でも都心以外ならApple WatchでUberのアプリを起動しても下の写真のようになることが多くあります。

同じ東京で利用するなら日本交通のアプリの方が便利です。23区と三鷹市、武蔵野市で利用でき、利用可能な車の数が多く、必然的に待ち時間も少なくてすみます。配車料金は410円必要ですが最終的な料金はUberよりも安いことが多いです。決済もクレジットカード以外(携帯電話の料金と合算請求など)も選択可能で、今のところ日本(東京)でタクシーの配車サービスを使うのにUberという選択肢はありません。

左が日本交通配車アプリ、右がUber

ただ日本交通のアプリはApple Watchに対応していません。またUberは海外でも同じアカウントで利用でき、そうしたケースではUberの方が便利でしょう。日本でもUberはもっと頑張ってほしいです。

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