Apple Watch生産のボトルネックは「ベルト」なのか

4月10日16時1分に予約が始まったApple Watchですが、さっそく出荷予定日が6月以降へと変更され、初回分だけでなく2回目の出荷分も完売したようです。

10日の予約開始から出荷予定日の変遷を見ていくと、同じ本体(ケース、サイズ)でもバンドが違えば出荷予定が違う場合が多くなっていました。本体はスペースグレイとシルバーの2種類に42mmと38mmの2サイズの合計4種類だけで、製造自体は工場で大量にできます。しかしベルトは色や素材を多数用意しており、大量生産が難しいバンドもあります。その影響でApple Watchの生産数全体がベルトの生産数に引っ張られてしまっているのかもしれません。

Appleによれば、Apple Watchのベルトは手作業の工程を含み、「小さな革なめし工房」で作られているものも含まれます。このような製品は生産数を上下させることが難しく、大量のオーダーがある初期需要に対応できなかった(するつもりがなかった)可能性があります。

一部では今回の売り方を品薄商法という批判もありますが、このような製造過程を考えると、このくらいが限度なのかもしれません。6月になればベルトの大量生産が可能になりそうなSportモデルから在庫が増え始め、需要が落ち着く夏ころにはApple Watchの入手は簡単になっていると予想します。そこでまだ入手困難な状況が続いたときは品薄商法の誹りは避けられないかもしれません。

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