本当にわからない、Apple Watchは売れるのか?

Apple Watchの詳細が発表された先週のイベント以降、様々な意見をネット上で目にします。欲しい、要らない、かっこいい、ダサい、高い、(安くはないが)高くはない。いろんな意見が個人の主観で語られていて、個人個人で評価が全く異なっている印象です。

Apple Watchを便利に使えそうな人でも、あのデザインを「ダサい」と感じた人には絶対に売れません。また同じく「かっこいい」と思っても、そもそもiPhoneを持っていない人には売れません。Apple Watch購入へのハードルは結構高い気がします。

アップルファンとして、アップル好きな意見がTwitterのタイムラインやフィード上に多く現れる傾向はあるのですが、それでも意見は分かれている印象です。

また多くの調査会社がいろいろ調査しているみたいですが「興味無しが多い」「買いたいが多い」「一時的なブームと考えている人が多い」「Apple WatchのためにiPhoneを買いたい人が一定数いる」など、こちらも結果に一貫性がありません。Apple Watchは売れるのか、本当にわかりません。

しかし初期にある程度の販売数が確保できなければ、便利なアプリもリリースされず、便利なアプリがないためあまり売れない、という悪循環に陥る危険性もあります。これまでの傾向として、国内向けの面白いアプリがたくさん出てくるのは、国内販売数が数百万台レベルに達した頃でしょう。これは結構ハードルが高く、発売直後に達成できそうな数ではありません。いかに早く販売数をこの水準まで伸ばすか、Apple Watchの成否はここにかかっている気がします。

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