米国版SIMフリーiPhone6が日本市場に溢れる予感

先日からAppleは米国でSIMフリーのiPhone 6/6 Plusを販売しています。価格は日本でSIMフリー版が販売されていた頃と同水準であり、欧州各国や中国のように高額にはなっていません。

日本ではSIMフリー版のiPhone 6/6 Plusの販売が停止されたままであり、SIMフリー版を購入するには中古ショップやヤフーなどのオークションで落札することになります。中古ショップやオークションでの取引価格は12万円から15万円となっており、米国での販売価格を大幅に上回るものになっています。

米国で販売されているSIMフリー版は日本で販売されていたものと同一モデル(同一型番)であることが確認されており、CDMA2000での通信にも対応しているとのことです。さらに日本の技適認証も取得しており国内での利用に問題はなさそうです。さらにカメラのシャッター音はON/OFFが選択できるようになっているなど、国内版のiPhoneにはない機能が搭載されているのも一つの特徴です。

販売価格と取引価格に差があり、通信性能は同一、機能は少し豊富。そうなれば大量の端末が米国から持ち込まれるのではないでしょうか。もしかしたら既にハワイあたりで大量に調達している人がいてもおかしくないかもしれません。今後、転売などでSIMフリーiPhone 6が大量に出回れば価格も落ち着く可能性が高く、国内での販売停止で困っている人にとって米国での販売開始はいいニュースなのかもしれません。

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