auのデータ通信、月末使い放題にも落とし穴あり

追記あり

auは決められた月間通信量(2GB、5GB、7GBなど)を超えた場合、超えた日の翌日から通信速度を制限します。また月の最終日(12月の場合は31日)は運用上の理由でしょうか、通信制限が解除されます。この二つの組み合わせで今月は実質的に30日と31日はデータ通信使い放題となります。

この裏技のような使い方も有名になってきたのですが、落とし穴も見つかっています。

まず31日の夜遅く(0時近く)までデータを使い続けていると、翌月のデータ通信量としてカウントされるという報告があります。これは注意しなければいけません。月初にいきなり速度制限された状態でスタートすると丸々一ヶ月不便を強いられます。

もう一つ、データチャージオプションを申し込むと通信量のカウントがリアルタイムになります。そのため7GBを越えた瞬間から制限されることになり、月末使い放題にはなりません。12月から始まった家族間のデータギフトを使うにもデータチャージオプション申し込みが必要なので、12月からリアルタイムにカウントされるようになった人は要注意です。また新プランへの変更などを行った場合、自動的にデータチャージオプションに加入してしまいます。加入したくない場合は店頭でその旨を告げる必要があります。

さらに一度データチャージオプションに加入するとオプションを解除できません(プラン変更時や機種変更時のみ解除可能)。大きな落とし穴なので要注意です。

追記:もしかしたら2015年8月から規制運用が変わり、すべてのユーザーでリアルタイムの規制が実施されている可能性があります。

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