クックCEOのApple Payでの改札通過を見た海外ユーザーの反応

来日中のティム・クック氏は昨日、Apple Payのプロモーションも兼ねてJRの改札をApple Payで通過するデモンストレーションを行いました。この様子は自身のTwitterアカウント経由で全世界に配信されています。このツイートを見た海外ユーザーの反応は。

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スペインにも!ドイツにも!

Apple Payは徐々に対応国をやしていますが、ヨーロッパの国々を中心に未対応の国がまだまだ多く存在します。ドイツのユーザーは「これをドイツにも!」と直接ティム・クック氏にメンションを送っています。さらに「私たちもスペインで  Pay を使いたい!!! お願い」、「イタリアでApple Payが使えるのはいつになるのでしょうか?」とユーザがつぶやいています。その他、インドポーランドベルギーブラジルチリなどのユーザーがApple Payの自国での開始を直接要望しています。

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Apple Payを長く待たされた日本のiPhoneユーザーもこの気持ちがよくわかります。日本では10月25日からApple Payが開始されることはほぼ確定と報道されていますが、米国でのサービス開始から2年以上待たされました。他の国のユーザーもずっと待っているはずで、できるだけ多くの国で、できるだけ早期にApple Payが開始されるのを望みます。

鉄道でも使いたい!

suica

既にApple Payの始まっているアメリカなどの国でも、日本のSuica(鉄道系ICカード)のように全国規模で改札通過が可能になるケースはありません。米国のユーザーは「MUNI(サンフランシスコ市営鉄道)でも使いたい」、「Metro DC(ワシントンメトロ)でも使えるようにするのはどう?」と、身近な交通機関での利用を望む声も多くあります。

日本のApple PayがSuicaの上に乗っかったことで、交通関係での利便性は他国を大きく引き離すでしょう。Apple PayはSuicaだけでなく、交通系ICカードとしてSuicaと互換性のあるICカードに対応し、全国の4,000以上の駅2万台以上のバスで利用できます。これは他国にはない日本のApple Payの大きな特徴となりそうです。

MacBook Proの新モデルを早く!

どこの国にも空気を読まずに要望を投げつけるユーザーはいます。Apple Pay関連のクック氏のツイートに対して、MacBook Proの新モデルを早く出してくれという要望が結構書き込まれています。確かに噂としてもなかなか具体的なものが出てこず、新モデル登場をユーザーが待ち望んでいるのも事実です。

MacBook Pro

どうでしょうか、これも10月下旬に発表されるのでしょうか。日程的に発表イベントが開催されるのは少し厳しいような気もしますが、新モデルがどのように登場するかはまもなく判明するでしょう

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