「ソフトバンクの通信規制は厳しい」とよく言われています。僕自身、ソフトバンクの端末を使っていないので規制された経験はないのですが、3日で1GB以上使って規制された話を見聞きすると、ほぼ全てソフトバンクのものです。さらに言えばauでは3日で1GB以上使っても規制を実感することはありません。
結果として「3日で1GB」はソフトバンクのLTE対応端末を快適に使う上で常に気にする必要のある水準となっています。しかしこの「3日で1GB」に基準がスマ放題で変更になります。月間通信量が15GB以上のプランだけのものですが、基準が3日で1GBから2GBへと引き上げられます。これでかなりのケースで規制を免れることができそうです。もちろん1GBの規制のままだと、月間15GBを使い切るのが困難なことに配慮したものでしょう。
ソフトバンクのプランごとの規制条件 |
ちなみに3日で1GBは絶妙の基準でした。僕の場合、iPhoneやiPadをMacBookに繋げてテザリングを浴するのですが、1日テザリングで仕事してネットして、、、という使い方をした場合は300〜500MBくらいのデータ通信量になります。3日続けて使った場合はギリギリ1GBを超えるか超えないかです。しかしこれでいちいち規制されていたら仕事にならないだけでなく、日常の利用にまで影響しそうです。規制基準が2GBに拡張されたことでソフトバンクへののりかえのハードルは大きく下がったと思います。
使う時には2GB/1日を超えることもあります |
とはいえ3日で2GB以上使うことがないかといえばそうでもないです。ソフトバンクのLTEはスピードが速い、接続率が高いと宣伝されていますが、僕にとってはこの規制がのりかえの一番のネックになっています。