今日から5月です。今月もApple関連の情報はたくさん出てくると思いますが、中心となるのは来月に開催されるWWDCの話題と、そこで発表されるであろうiOS 11やmacOS10.13に関するものが多くなると思われます。
iOS 11の噂が本格化
毎年WWDCの場で次期iOS、macOS、tvOS、watchOSが発表されます。OSの概要は断片的に公式発表よりも前に漏れてくることが通常であり、5月は多くの情報が出てくると予想されています。すでにiOS 11では音楽機能が強化されるとの情報もあり、今年も断片的に出てきた情報が、最後に公式発表で組み合わされて全貌が見えるという流れになりそうです。
ただOSに関しては情報がよく漏れる製造工程がないため、詳細はWWDC本番を待たなければいけません。iPhoneのように、発表イベント前にほぼ全てが判明していることはあまりありません。iOS 11にはiPhone 8に関する情報が多数盛り込まれているはずで、その詳細には注目が集まりますが、それがわかるのは来月になりそうです。なおiOS 11も他の次期OSも、「Apple Beta Software Program」に登録しておけばWWDCでの発表直後に無料でベータ版がダウンロードできる制度となっています。
iPhone 8のリーク情報は具体的に
なぜか今年は早い段階から次期iPhone(iPhoen8)に関する情報が多数出てきています。これまで漏れてきた話は、どこまで本当なのかはっきりしないものが多く、一部にはガセネタが紛れ込んでいると思われます。それが5月にもなれば、具体的な情報が出てくるはずです。そうなればガセネタは駆逐されていくでしょう。
徐々にiPhone 8の本当の姿が見えてくるはずです。ただこれでも情報の漏れてくる時期は例年よりも早く、確度の高い情報が出てくるのは量産開始直前、直後の6月末ころからになると考えられます。これも正確な情報が出てくるにはもう少し待たないといけない感じです。
これ以外にもAmazon Echoのようなディバイスの開発が進めれられているという微妙な情報もあり、早ければWWDCで発表されると噂されています。これが本当ならそのハードについての情報も5月中にかなり漏れてくることになりそうです。ただし、これは元々の噂自体が微妙なだけに、どこまで期待していいかは判断できない情報です。