キャリアアグリゲーションの登場で少し注目度の下がったau LTEの下り最大112.5Mbps （iPhone 5, 5s/5cでは100Mbps）エリアですが、こちらもちょこっと増加しています。最近更新頻度が下がっていますが、先ほど4月末寺点の情報に更新されています。（auのページ：100Mbpsエリア）
その情報では東京都内でも下り最大112.5Mbpsエリアがじんわり増えています。かなり少ないですが、これまでの1ヵ所から7ヵ所に増えています。ほんの少ししか増えていませんが、これも将来的にはここから東へと向かっていくと予想されます。
この奥多摩エリアからの整備は75Mbpsエリアの整備のときと同じです。23区内はキャリアアグリゲーションで下り最大150Mbpsエリア、都下は2.1GHz帯単独で112.5Mbps、150Mbpsへと進化していく、この7ヵ所がその第一歩になっていると思われます。
ドコモは積極的に都心部で100Mbps以上のエリアを構築しており、ソフトバンクでも次第に112.5Mbpsエリアが広がってきているようです。スピード競争は最大75Mbps時代を第一幕とすれば、100Mbps超の第二幕に突入したと言っていいでしょう。この競争はもしかしたら次期iPhoneの発売に照準を合わせてのものかもしれません。さて、各社のスピード競争はどう展開していくのでしょうか。