AirPodsのファームウェアを「3.7.2」に更新 変更内容は不明

Appleは25日の未明にAirPodsのファームウェア更新を実施しました。更新後のバージョンは「3.7.2」となっています。前回のファームウェア更新で確認されたバージョンが「3.5.1」なので、何か明らかに変わっている点がある可能性もありますが、変更内容は現時点では不明です。

アップデートは自動で完了

AirPodsのファームウェアの更新はiPhoneと接続圏内にあり、充電されている場合自動的に行われます。そのため更新されたどうかは普通気づきません。更新されたかどうかを確認するにはAirPodsをケースから取り出した状態で、「設定」→「一般」→「情報」と進めば「AirPods」という項目が下の方に出て来ます。その項目をタップすればバージョンが表示されます。

前回「3.3.1」から「3.5.1」にアップデートされた時も、Appleは変更点を明示しませんでした。またユーザーがその変更箇所に気づくこともありませんでした。今回も「3.7.2」での変更点はAppleから発表されておらず、おそらく利用にはあまり影響のない小さな変更だけと考えられます。

AirPods4.0に期待?

AirPodsは発売からまもなく半年が経とうとしています。大量のユーザーからのフィードバックもAppleにはたくさん届いているでしょう。僕もAirPodsを便利に使っているのですが、音量や選曲の操作に関して、Siriでの操作以外の操作方法が選べるようになればいいと考えています。Appleがこのようなユーザーの要望を元に、AirPodsの使い勝手をファームウェアで改善していく可能性も0ではありません。

今回のアップデートを含めてAirPodsのファームウェアは「3.3.1」→「3.5.1」→「3.7.2」とバージョンを上げています。これが「4.0」となるとき、何か大きな変化が起こってもおかしくはないでしょう。というより大きな変化に期待しています。