家電量販店でのPOSデータを集計しているBCNランキングが今週も携帯電話の販売ランキングを発表しています。今週発表された順位は衝撃的なものでした。
1位から7位までiPhoneはランクインしていません。各キャリアの夏モデル(GALAXY S5, Xperia, AQUOS)などが上位にランクインしていて、ようやく8位にau、9位にソフトバンク、10位にドコモのiPhone 5s 16GBがランクインしてきます。
こんなことは今までなかったと思います。この時期でも1位は新機種となることはあっても、2位、3位くらいにはiPhoneがランクインしていました。ここ1、2ヶ月でiPhone販売に異変が起きているのかもしれません。ただよく考えると発売から8ヶ月経過した機種が延々とランキング上位を独占するのも変な話で、夏モデルが上位に来ているのは正常な姿なのかもしれません。
今まではスマホ販売はキャッシュバックで歪んでいたとも捉えられます。このランキグが異常なものなのか、正常化しただけなのか、判断は分かれそうですが、携帯電話販売の雰囲気が大きく変わったのは事実です。