iPhone Xで撮影した写真

iPhone Xを購入してからちょくちょく写真を撮っています。これまで持っていたiPhone 7 Plusよりカメラの性能が飛躍的に向上したということはないのですが、OLEDディスプレイの影響なのか、撮影した写真をiPhone Xで見るとやはり綺麗にみえます。

暗い場所での望遠はクッキリ

iPhone XではiPhoneでは唯一、望遠のレンズにも光学手ぶれ補正機能がついています。そのため暗い場所での望遠撮影でもブレない写真が撮影しやすくなります。

上の写真は日の出直前の東の空です。2倍望遠で撮影しているのですが、よく見ると写真中央と中央やや上に星が見えます。おそらく木星と火星なのですが、どちらもブレてはいません。また街の明かりもそれぞれ丸く写っていて、ブレた写真にありがちな「楕円」にはなっていません。

正式版になったポートレートモード

iOS 11でポートレートモードは「ベータ版」ではなくなりました。何かと苦手な被写体が多かったポートレートモードですが、一部は改善しているように感じます。ただ細部を見ると荒い部分もないわけではありません。

iPhoneだと手軽に、いつでも写真を撮影できるので、このポートレートモーを使いこなせるようになれば、日常の写真の表現の幅は広がりそうです。人物、ペット、花、食べ物あたりはポートレートモードにぴったりの被写体だと思います。

逆光でも大丈夫

iPhone Xに限ったことではありませんが、最近のiPhoneだと多少の逆光でも撮影できます。これは一昔前のコンパクトデジタルカメラを超えるレベルだと思います。逆光で人物を撮影するには少しきついかもしれませんが、写真の演出として逆光を取り入れるのはアリだと思います。

また順光だと鮮やかな色合いに映るのもiPhone 8、iPhone Xのカメラの特徴だと思います。イチョウ並木と青空、とても鮮明でクッキリと写っています。こういう感じの写真はインスタ映えしそうです。