Twitter上で「携帯キャリアのキャッシュバック方針が16日で変わる」という未確認情報が流れています。リアルタイム検索で「キャッシュバック 16日」と検索すると、携帯ショップの「16日まで」というキャンペーンが多く引っ掛かります。結果を見ても分かるように「16日まで」でキャンペーンに区切りがつくのは3キャリア共通のようです。
また
キャッシュバック減額予定‼︎ ☆3/16(日) iPhone 5s 一括0円最終日☆ 今なら先着で iPhone 5s MNP一括0円＋商品券1万円 又は32GB一括0円 SoftBankのお客さまからのご紹介で 【1,940円/月 (非学割)〜】 ☎︎0453243434
— ソフトバンク横浜西口 (@sbyokohamanisi) 2014, 3月 13
#ＭＮＰ #キャッシュバック ～ご注意～ 16日以降キャッシュバックの大幅減額の予定σ(°Д°*) お早めに!! 0476296333 #テルル #成田 #千葉 #スマホ #ケータイ
— テルルモバイル成田店 (@terurunarita) 2014, 3月 13
のように、減額予定と明示しているショップもあります。
3月中は新規契約獲得が活発な時期だけに、ここでの方針転換は意外でした。3社ともに共通する動きなので外部からの働きかけがあったと推測されます（3社で話し合って決めたとすると大問題です）。このところ、キャッシュバックが高額すぎると言う批判が目立っていたため、規制当局が動きが出たのでしょうか。iPhone 5s一括0円、キャッシュバックってのは確かに行き過ぎな感じもしますが、それでも一概にこのキャンペーンが悪いとは言えません。
ただでさえ行政側が民間企業の営業活動に介入するのは好ましくないのに、不透明な形で介入したとしたら、これは批判されるべきです。このままキャッシュバックが減額されて月額料金も据え置きとなると、割を食うのは消費者です。いくら歪な競争でも、消費者はキャッシュバックで恩恵を受けていました。携帯キャリアは3社とも今回のキャッシュバック方針の転換経緯を説明すべきでしょう。