OS X Yosemiteから搭載されたInstant Hotspot機能を使えばiPhoneやiPadを一切操作せずにテザリグができます。今さらだけどこの機能はかなり便利です。
Bluetooth4.0対応のMacが必要
このInstant Hotspot機能を利用するにはBluetooth4.0に対応したMacbook(Mac)が必要です。だいたい2012年中頃以降に発売となったMacBookがその対応機種となります。そのため僕は12インチMacBookを買うまでInstant Hotspotを使えませんでした。
12インチMacBookを買って、すぐに使い始めたのですが、このInstant Hotspotはもう手放せません。iPhoneをコードにつないだり、ロックを解除して操作したりしなくてもMacBook側の操作だけでテザリングが開始できます。もちろん鞄から出す必要もありません。
バッテリーや電波状態もわかる
MacBookからは自分のiPhoneやiPadのバッテリー状態、電波状態が確認できます。電波の良い方、バッテリーに余裕のある方を選んでたザリングが可能です。仮にiPadとiPhoneで契約しているキャリアが違えば電波状況や通信速度にも変化があるでしょう。通信環境の良い方を選択できるのは大きなメリットかもしれません。
僕の場合はiPhone 6sとiPad mini3(両方ともauで契約)を持ち歩いているのですが、通信速度で選ぶ場合はiPhone 6s(行動範囲はだいたい下り最大220Mbpsです)、バッテリーを気にしたくなければiPad mini3を選んでいます。なお両端末はデータシェアされているので、どちらで通信してもデータ量は一元的に管理されています。
今更ですがInstant Hotspotは本当に便利です。