ソフトバンクの新料金プランの評判があまり良くなさそうで少し安心

昨日、電撃的に発表されたソフトバンクの「革新的な定額通話プラン」ですが、いろいろ穴があって評判はそれほど良くありません。特に「定額通話が1回5分まで」と「通信上限を超えると従量制に移行」という点の評判が悪いみたいです。

サービス概要は予定です。変更される可能性もありそうです

いろいろ検討しましたが、僕の使い方でもこのプランでは値上げになってしまいます。なのでこのプランが一般的になって、他社もこんなプランを主力としていくと非常に困った事態になります。しかし、この評判の良くない状況を鑑みると、他社に波及する可能性は低くなったのではないでしょうか。またソフトバンクもこのプランを実施までに少し手直しする必要があるのではないでしょうか。とにかく少し安心しました。

仮にソフトバンクがこれで勝負するなら、他社にはもっと革新的なプランを提示していただきたいものです。これからの時代は価格を下げるだけが勝負ではなさそうです。音声通話、データ通信がどのように生活を豊かにするか、そこを見抜いて価値のあるプランの提供ができると、消費者にも通信企業にもメリットのあるプランとなると信じます。

auはiPhoneをはじめとしたスマートフォン、iPadなどのタブレット、さらにはノートパソコンのデータ通信をまとめてやりくりできるようなプラン(データシェアプラン)を発表しています。これも魅力的ですが、さらにVoLTE時代を見据えて洗練させたものが将来的な標準プランになって欲しいと思っています。