Appleは10月17日早朝に2019年オープン予定の新店舗をイメージしたロゴを自社サイトに掲載しました。毎回、新しい店舗をイメージしたロゴが制作されるため、今回もこのロゴに出店場所のヒントがあると考えられます。
難解だった「渋谷」
今年4月にオープンしたApple 新宿のロゴはネオンサイン、8月にオープンしたApple 京都は織物とそれぞれの街を表すわかりやすいデザインでした。しかし第三のApple StoreとなったApple 渋谷はさらに抽象的なロゴになり、重要だと思われた色も途中で変更されました。あのロゴデザインから渋谷を連想するのはかなり難しかったです。
今回発表されたロゴも抽象的で情報は少ないのですが、Appleが神奈川に新店舗オープンを準備しているという情報をもとに、有力候補であるラゾーナ川崎、みなとみらい周辺に絞って、後付けでロゴの意味を探ってみます。
ラゾーナ川崎の広場
スペイン語をもじって命名された「ラゾーナ川崎」の中央には大きな広場があり、その広場はヨーロッパの古い町にあるような石畳が敷かれています。Apple Storeも新しい店は「広場」をコンセプトにしており、非常に相性のいい出店場所になる気もします。そのラゾーナ川崎の石畳がAppleマークに描きこまれているという解釈はできそうです。
赤レンガ倉庫
もう一つ、神奈川で出店場所になると予想されているのが「みなとみらい」です。みなとみらい地区の近隣にはふるい赤レンガ倉庫を改装して多くのショップが立ち並んでいます。この中にApple Storeができる可能性は低そうですが、出店場所の象徴として赤レンガ倉庫の積まれたレンガをモチーフとしたロゴが制作された可能性はあります。
個人的にはラゾーナの石畳説を推したいところですが、全く根拠はありません。これから新しいApple Storeについての情報は少しずつ漏れてくるでしょう。その出てくる情報に合わせてロゴの意味を解釈して謎解きを楽しみたいと思います。