いよいよNTTドコモ、au、ソフトバンクの大手三社が学割商戦に突入して、販売競争が過熱する時期を迎えました。推薦入試や私立大学なんかではもう合格者が出てくる時期です。新生活に向けて携帯電話を購入するユーザーを囲い込む競争が始まりました。
ドコモの学割、auの学割、ソフトバンクのホワイト学割、それぞれサイトで条件やメリットを見ましたが大きな部分では同じ、細かい部分で違うのかなぁって感じです。基本的に学生本人と家族の基本料金が3年間無料となり、そこから各社微妙に異なってきます。
もちろんiPhoneも学割で基本料金無料となりますが、学割を受けるためには対象プランに加入する必要があるなど、細かい文字で沢山の注意書きがあります。正直、この細かい文字を読むのは面倒で、それを3社比べて少しでも得な会社を選ぼう、って気力はなかなか沸きません。
「家族でケータイ買い替え(MNP)するなら、この時期が一番得」ってくらいの心構えがいいのかもしれません。各社あまり差が無く、あったとしてもそれを比較するのが難しいとなると宣伝競争が発生するわけで、ドコモが学生世代に人気の「One Direction」を起用するのも納得です。
2013年4月の携帯電話ランキング、 2キャリアの「iPhone 5」が僅差で競うより |
ちなみに学割商戦の最盛期である3月はiPhone発売直後よりiPhoneの売れる期間になります。もちろん発売直後は品薄で売れ行きが伸びないのも影響していますが、それほど3月の販売量は多くなります。