Appleは開発者向けのイベント「WWDC19」の開催を告知しました。WWDCでは世界中のデベロッパーが参加し、主にiOS関連の最新技術が発表されます。年に1度の大イベントが今年もサンノゼで6月3日から7日までの日程で開催されます。
基調講演は一般ユーザーも注目
WWDCは開発者向けのイベントということもあり、参加するにはAppleのデベロッパー登録が必須であり、抽選で参加者に選ばれても参加費として1,599ドルが必要になります。安くない参加費ですが、開発者にとってはそれほど価値のあるイベントと認識されています。ただAppleファンが物見遊山で参加するには少しハードルの高いイベントではあります。
一般のAppleファンが最も注目するのがWWDCのオープニングを飾る基調講演です。この講演はネット中継され、全世界でライブ視聴が可能です。講演ではiOSやmacOS、watchOSなどの次期バージョンの詳細が発表されるのが通例であり、さらに最新ハードの発表イベントを兼ねることもあります。今年もWWDCが近づくと何が発表されるかの憶測が飛び交うことになるのでしょう。