「Apple TV+」確かに質の高いコンテンツが見放題だが…

Apple TV+は質の高いコンテンツを継続的に供給していくプラットフォームとして開始されました。私も無料期間を利用していくつかのコンテンツを楽しんでいます。しかしサービス開始前から懸念されていたコンテンツの絶対的な量の不足は思った以上に深刻な気がします。

金曜日を待つ

Apple TV+の開始と同時に「See」、「ザ・モーニングショー」、「フォー・オール・マンカインド」、「ディキンスン」、「スヌーピー 宇宙への道」など複数のコンテンツが公開されました。しかし自分の好みに合うのは少なく、視聴したのは「See」と「ザ・モーニングショー」です。「See」は最初に配信された三話と次の金曜日に配信された一話を一気に見てしまい、次のエピソードが配信される金曜日を待つ状態です。

待っている間に「ザ・モーニングショー」を見ているのですが、こちらも時期に次のエピソードの配信(毎週金曜日)を待つ状態になりそうです。有料期間ならこの待っている時間にも料金が発生するため何だか損した気分になります。コンテンツの揃っているNetflixなら次のエピソードが配信されるまで、新しい映画、見たことのなかったドラマ、過去のオリジナルコンテンツなどを観ることが出来るのでそれほど損した気分になりません。

Apple TV+は量より質を優先する方針だと言われますが、量と質の双方を追求しなければ継続的な契約者を獲得するのは難しいような気もします。