iPad AirとiPad mini Retinaが発表され、どちらも完成度の高さを見せつけています。でも僕的に強烈なのはiPad miniのRetinaディスプレイです。
簡単にいえばiPad2の画面を濃縮したのがiPad miniで、これでもそれなりの綺麗な液晶と言えるのですが、iPad mini RetinaはiPad Retinaの画面を小さなサイズに濃縮したものになっています。
iPad mini Retinaの液晶の密度は326ppiとなっていますが、これは凄いことです。これまでのiPad miniは163ppi、iPad2が132ppiだったので、単純に旧モデルの倍の密度、これまで最高と思っていたiPad Retina(264ppi)をも上回る数字になっています。iPhone 5s, 5c, 5と同じ密度の液晶がそのままiPad miniの大きさまで拡大させたことになります。
これで写真とiPad mini Retinaの相性は最高クラスになったと思います。旅行の写真、動物の写真、風景の写真、家族の写真、これらが一気に立体的に手元で再現されることになります。iPad Retinaを手にしたときの感動が、さらにパワーアップしてiPad miniでも味わえそうです。