iPhone 5c/5sの発売で再び注目の集まったLTEですが、この1週間でネットメディアには多数のスピードテスト記事が掲載されました。主なものは以下の通りです。
engadget日本語版「山手線編」
engadget日本語版「地方都市編」
engadget日本語版「混雑エリアで確認 お台場ガンダム編」
engadget日本語版「地下鉄＆有名スポット編」
マイナビニュース「■アップルストア銀座編」
マイナビニュース「■JR新橋駅編」
マイナビニュース「■JR恵比寿駅編」
マイナビニュース「■アップルストア渋谷編」
RBB TODAY「帰宅ラッシュ時の新宿駅で快適なキャリアは？」
RBB TODAY「都内スポット5箇所で通信速度をチェック」
RBB TODAY「都内待ち合わせスポット等で実測調査！」
RBB TODAY「LTE速度を大阪環状線でチェック！」
日刊SPA!「銀座線全駅速度対決」
BCNランキング「山手線10駅の実測値での勝敗」
週刊アスキー「キャリア別通信スピード比較表」
らばQ「山手線全ての駅で速度を比較してみました」
japan.internet.com「都内で通信速度実測調査を実施」
この17の調査で合計218回のスピードテストが行なわれています。その勝敗はドコモ24勝、au120勝、ソフトバンク74勝と、評判通りauのLTEが優位性を見せつけています。また下りスピードの平均ではドコモ10.5Mbps、au18.7Mbps、ソフトバンク17.0Mbpsとなり、ソフトバンクもスピードでは善戦しているといえます。
あえてドコモの長所を探すとすると、標準偏差が低く、結果にばらつきが少ないとも言えます（全体的に遅いことも影響しています）。ただ1Mbps以下の調査結果が30回あり、2社に大きく遅れをとっているのは事実です。これから800MHz帯、17GHz帯のLTE整備が進むことで、どこまで改善するか注目していきたいと思います。