iPhone 5sと5cの大きな相違点であり、5sの特徴の一つになっているのがカメラの性能です。5sではセンサーサイズが大きくなり、明るいレンズを搭載して、より高品質な写真が撮影できるようになっていると言われています。素人の僕の目でも違いが分かるか、5sと5cを比較してみました。
双方、同じ被写体を接写で撮影しています。少し角度や距離が違うので全く同じにはなりませんでした。上が5c、下が5sです。
データからも分かるように5sはレンズが明るいため、シャッタースピードが速くなっています。またIOSが低く、ノイズが少なくなっていると思われます。明るい場所での撮影には差が出にくいかもしれませんが、薄暗い場所では画質に大きな差がでると予想されます。
また写真をよく見れば分かるのですが、左側の草花の「ぼけ具合」が5sの方が強く出ています(中央の花との距離が違うので一概には比較できないかもしれません)。これはセンサーサイズが大きくなり、f値が小さくなった影響もあるのかもしれません。
もう少し比較すれば面白い結果になりそうです。せっかくなのでカメラ機能はもう少し比較したいと思います。ちなみに、もう一つの特徴になっているスローモーション動画はかなり面白いです。