家電量販店のLTE100Mbps対応は次期iPhone対策か

今日、新宿の家電量販店をめぐってきました。気なったデジカメを見に行くついでにケータイ売場のLTEが進化してるかも確認してしまいました。

西口ではヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラと回りましたが、ヨドバシ以外はauのLTEが100Mbps対応になっていました。また東口ではビックロもケータイ売場のあったフロア(今は美容関連品の売場)が100Mbpsに対応していました。

Apple Storeだけでなく、家電量販店のケータイ売場も下り最大100MbpsのLTEに対応させることで、並べて販売されている他社製品(特に同じハードであり、競争が激しくなりがちなiPhoneで)よりも快適に使えることをアピールする狙いがあるのだと思います。ただauの場合、店舗を出れば最高速が3分の1になってしまうので、際どい方法であるのは確かです。

ちなみに西口のビックカメラは3階が100Mbpsエリアです。ちょうど上りのエスカレーターを下りあたり、iPhone 5が展示してある場所の天井にKDDIのロゴの入った装置が設置されています。そのすぐ近くで計測した結果が下のスクリーンショットです。

下り速度85Mbpsは自宅のWi-Fiよりも速い結果です。屋内局なので条件がかなり揃っていると思うのですが、それにしても速い結果です。はやく都心の屋外でもこのレベルの通信が可能になる日が来ればいいのですが、それはもう少し先でしょうか。