昨年11月、Appleはまもなく韓国に2店舗目のApple Storeをオープンさせると発表していましたが、そのオープンが2月26日と正式に発表されました。新型コロナウイルスの蔓延によってApple Storeの営業に制約が課せられる状態が続いていますが、今後、新しい店舗の開業も徐々に再開されるのかもしれません。
ショッピングセンター内に開業
韓国ソウルで2店舗目となるApple Yeouidoは大型商業施設内に出店されます。昨年11月に開業が発表され、ようやく2月26日オープンの正式発表に至りました。韓国でも新型コロナウイルスの影響で密集を避ける必要があるため、新しいApple Storeのオープン時の入店にも予約が必要となります。
Apple Storeは通常営業でも購入や修理依頼などにも予約が必要であり、営業時間も短縮されているケースが多くあります。こうした時期に新店舗の開業を大々的に祝うのは難しいのかもしれません。しかしAppleファンとしてはAppleが直営店の出店をこの状況下でも進めているという事実に期待したいと思います。
日本での出店は?
日本では2020年のオリンピックをめどにApple Storeの再編が実施されました。2018年のApple 新宿オープンに続き、Apple 京都、Apple 丸の内、Apple 川崎が相次いで開業し、Apple 渋谷が全面改装、Apple 福岡が移転して新装オープンとなりました。一方で残念なことにApple 仙台が閉店して国内のApple Storeは国内10店舗体制に再編されました。
その後、新しいApple Storeの出店に関する噂がなくなったところに新型コロナウイルスの流行が重なり、Apple Storeの国内での新規出店は一旦終了になりそうな雰囲気です。しかしApple Storeが出店されて然るべき規模の都市は日本にはたくさんあります。個人的には広島、金沢への新規出店、仙台、札幌での再出店くらいはあってもおかしくはないと思います。
韓国で新しいApple Storeがオープンしたニュースは日本での将来的な新規出店にもつながるのではないかと期待してしまいます。