次期iPhoneはAXGP(ソフトバンク4G)対応? SBM特別顧問が意味深発言

ケータイWatchが非常に興味深い記事を配信しています。この記事では、ソフトバンク4Gに利用されているAXGP/TD-LTEを利用するキャリアの会合の様子が伝えられています。

記事によると、ソフトバンクモバイルの特別顧問が「先月末までに、(ソフトバン4Gの)加入者数が142万1200になった」としたうえで「ソフトバンクはiPhoneに集中してきたため、Androidがここに及んでいない。そしてiPhoneはTD-LTEをサポートしていない。それが、数字がそれほど大きくない理由だ」と述べています。

ここまでは既知の通りですが、最後に「今年はおそらくこの数値が跳ねる。理由は言えませんが」といって会場の笑いを取ったようです。この発言、意味深というよりもストレートな発言と言ってもいいでしょう。

次期iPhoneにはAXGP(TD-LTE)が搭載される可能性が一気に高まりました。しかし、一部の噂では中国版iPhoneにTD-LTE、それ以外のモデルでは今まで通りのFDD-LTEが対応する、ともされています。どういう商品構成になるか不透明ですが、期待は一気に高まった気がします。

ソフトバンク4Gのサービスエリア

参照記事:TD-LTEの普及状況を語るソフトバンク、3.5GHz帯での実験も予定