ソフトバンクが2012年10月に買収を発表したスプリント社ですが、ディッシュからの対抗案、さらに子会社クリアワイヤ買収のゴタゴタをふくめて既に混沌とした状態です。
しかしここに来てディッシュの背後にGoogleがいる、なんて報道(情報源はNYポスト紙?が報じた関係者の証言のようです)が出てきました。ディッシュとグーグルは去年末くらいから提携交渉をしていたようで、遂に資金面でもGoogleがディッシュの背後についたということでしょうか(提携を報じる記事)。
Googleが後ろ盾となることは、まずディッシュで不安視されていた資金調達面の不安を払拭します。そして、さらに不安視されていた買収後のシナジー効果を説明する際の説得力がかなり増加します。土壇場での大物登場で劇は一気にクライマックスを迎えそうです。
Googleと対峙するソフトバンク、実はその背後には!!!なんて展開、あるでしょうか。この買収合戦がiPhoneとAndroidの代理戦争だったりして。まあ、その線はかなり薄そうですが。
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