「写真」アプリが高機能化?歓迎だけど軽さは維持して欲しい

OS X 10.12とiOS 10から「写真」アプリが高機能になるようです(Macお宝鑑定団Blog)。これまでもできたような簡単な編集だけでなく、iPhotoでできていた程度の編集に対応するようです。

iPhotoレベルの編集が可能に

高機能になることは基本的に賛成です。しかしiPhotoは非常に重いアプリでした。起動するのに時間がかかり、写真を見るのにストレスを感じるほどでした。その重さを解消したのが今のMacの「写真」アプリです。

この写真アプリが高機能になることで、仮に動作が重くなるのでは本末転倒な気がします。高度な写真の編集には専用のアプリが用意されています。写真を探して、軽く編集して、SNSにアップしたり、iCloudで共有したり、そんなカジュアルな用途で、使うたびに起動でイライラさせられるのは勘弁してもらいたいです。

起動や動作が重くならないなら高機能化には諸手を挙げて賛成なのですが、少し心配ではあります。

iPhoneの写真アプリも改良

またiPhoneの「写真」アプリもiPhoto for iOSレベルの機能まで引き上げられるようです。iPhone上でより高度な写真の修正が可能になり、印象深い写真をSNSなどにUpできるのはいいかもしれません。

スマートフォンの主要機能であり、多くの人が使う写真アプリが改善されることはiPhoneの魅力を増すものになると考えます。ぜひ動作は軽いまま、アプリの容量は小さいまま、高機能化を果たしてもらいたいです。