M2チップ搭載のMacBook AirはWWDC22で発表されるか?

現行のM1チップ搭載のMacBook Airは2020年11月に発表されました。それから約1年半が経過し、そろそろ性能を向上させた新モデルが発表されてもおかしくはない時期になっています。そして来週はWWDCが開催されることもあり、その場でのMacBook Airの新モデル発表に期待が集まっています。

出荷の遅れ

現在、現行のMacBook AirをApple Online Storeで注文しても配送はWWDCの基調講演(日本時間では6月7日未明)の後となる6月10日以降になると案内されています。新モデル発表前に現行モデルの配送に遅れが出るということは、最近あまりなくなったのですが、これもMacBook Airの新モデル発表の前兆だとするメディアもあります。

また今年後半にMacBook Airの新モデルが発売になるとの予測は多くのアナリストが公表しており、6月のWWDCでの発表、7月発売との流れもこの範囲に入ります。そのため多くのユーザーがWWDC22でのMacBook Air新モデル発表に期待しています(私もその一人です)。

M2チップ搭載となるか

そこで気になるのが新しいMacBook AirにM2チップが搭載されるか否かです。M1チップはMacBook Airに搭載されてデビューし、その後MacBook ProやMac mini、iPad Pro、iPad Airにも搭載されてきました。またM1 ProM1 MaxM1 Ultraと進化して超高性能チップとしてMacBook ProやMac Studioの性能を支えています。

ここまで進化したことで、そろそろM2チップが登場してもおかしくはないでしょう。そしてそのチップを初めて搭載するのがMacBook Airであることも自然な流れともいえます。期待していいと思います。ただAppleのチップのバージョンアップサイクルMacの販売戦略を考えると、もう少しM2チップの発表を遅らせた方が得策なようにも感じます。どうなるでしょうか。WWDC22の基調講演は日本時間で6月7日午前2時から開始され、その模様はオンラインでも中継されます。