iPhone 7ではやっぱりイヤフォンジャックがなくなるようです。一時はワイヤレス（Bluetooth）イヤフォンになるのではないかと言われていましたが、そこまでは一気に進まないようです。次期iPhoneではLightning端子にイヤフォンを接続するようになるようです。
しかし当然のことですが、充電しながらイヤフォンを使うことができなくなります。これってどうなんでしょうか。毎日、寝ている間に充電すればいいという発想なのかもしれませんが、それでも音楽を聴きたい時、動画を見たい時に電池があまりない時もあります。
ファストフード店やコーヒーショップでiPhoneを充電しつつ、動画を楽しんでいる人をよく見かけます。僕も時間があれば少し充電してからお店を出ることも多いです。そうした時に音楽や動画を楽しめなくなるのは大きなデメリットだと思います。
さらに言えば、充電できない環境でモバイルバッテリーに繋いだとしても、その時間は音楽や動画を楽しむことはできません。出入力端子を極端に削った12インチのMacBookでもイヤフォンジャックは残りました。多様な利用者がいるiPhoneで充電用のLightningとイヤフォン用の出力端子をまとめてしまうのは大きな冒険になりそうです。
僕はもしイヤフォンがLightnig端子に接続することになるなら、本格的にBluetoothイヤフォンの導入を検討します。しかし現状は安い製品を買ったせいか、イヤフォンの充電を頻繁にする必要があったり、ペアリングでもたつくことがあったり、電話がかかってきた時の挙動がおかしかったり、あまり満足できるものではありません。
AppleがiPhone 7発売と同時に、これら問題を解決したBluetoothイヤフォンを比較的安い価格で出してくれるなら、飛びついてしまうかもしれません。