少し前に週刊東洋経済に「スマホ通信料ここまで下がる」という特集がありました。その中で秋から始まるLTEの料金プランの予想が掲載されていました。まあ、内容としてはそれほど目新しくはなく、従量制の導入やセット割引の可能性、ドコモ「Xi」との価格競争等が解説されていました。
週刊東洋経済9月1日号 |
しかし、目を引いたのは記事の中でauがiPadの発売をAppleと「交渉中」と表現している点でした。3月の新しいiPad発表の段階でauからは「4月以降に発売」や「当面のは取り扱わない」と全国紙でも記事になっていました。それ以降は音沙汰がなかったのですが、まだ交渉中なんでしょうか。確かにあの時、KDDIは「ノーコメント」としていました。これは交渉しているサインだと思ったのですが、どうなんでしょう。
もし発売されるなら次期iPhoneの発売開始が一つのきっかけになりそうです。しかしauのLTEサービスは新しいiPadでは使えません(現在発表されているスペックでは周波数が対応していません)。LTEサービス開始がきっかけになるかはイマイチ疑問です。ただAppleは利用可能になった周波数をスペック表に掲載する傾向があるので、もしかしたらauのLTEには対応しているかもしれません。それはそれで興味深いですが、可能性は低そうです(ソフトバンクと同じ3G通信モデルとして発売される可能性は否定できません)。
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